運営主体: 大阪市社会福祉協議会 地域福祉課権利擁護担当
HOME

センターについて

大阪市成年後見支援センターでは、成年後見制度の利用を必要とする方が的確に制度を利用できるように広報・啓発や相談・申立支援を行うとともに、地域福祉の視点から、親族以外で後見業務を行う第三者後見人の新たな担い手として「市民後見人」を養成しています。また、相談機関からの要請に基づき、地域で開催されるチーム会議に専門職を派遣します。

センターの機能

センターの成り立ち

大阪市では平成18年、成年後見制度を有効に活用するしくみづくりを検討するために、「大阪市後見的支援研究会」を設置し、平成19年「大阪市後見的支援研究会報告書」をまとめた。この報告書に基づき、さまざまな施策を実施するひとつとして、認知症、知的障がい、精神障がい等により判断能力が不十分な方の生活や財産を守り、支援する「成年後見制度」の利用促進を図るため、成年後見制度の利用を専門的に支援する「大阪市成年後見支援センター」(以下「センター」という。)を、西成区にある「大阪市社会福祉研修・情報センター」内に開設。運営は大阪市から委託を受けて、現在まで大阪市社会福祉協議会が担っている。
平成30年度からセンターは権利擁護支援の地域連携ネットワークにおける中核機関として位置づけられ、大阪市福祉局とともに協議会の事務局を担い、従来の業務を強化しつつ利用促進に係る新たな業務に取り組んでいる。

権利擁護支援の地域連携ネットワークにおける中核機関としての役割

権利擁護支援の地域連携ネットワーク
における中核機関としての役割

  • 成年後見制度の周知・啓発及び相談
  • 相談支援機関の後方支援としての専門相談の実施
  • 市民後見人の養成及び支援
  • 親族後見人支援
  • 日常生活自立支援事業から成年後見制度への円滑移行支援
  • 関係機関との連携
  • 協議会の運営(事務局)